日本の人口が減りつづけている。出生数は2016年に初めて100万人を下回ったが、2065年には約55万人にまで落ち込むという。将来のためにどんな備えが必要なのか。「20年後の日本」を襲う6つの課題について識者に聞いた。第5回のテーマは「地価暴落」だ――。(全6回)
これから賃貸の空き家も急増していく
東京五輪・パラリンピックが終了した後の2020年代以降、高齢化率30%を超える極端な高齢化の時代に突入する中、不動産マーケットはどうなるか。地方だけではなく、東京においても地価は大幅に下落するはず。団塊の世代以上の人口が減少し、空き家が急増するからだ。
特に首都圏の郊外で育った子どもたちは都心のマンションで暮らし、実家には戻ってこない。買い手も借り手もなく資産価値は下がり、相続すらしなくなってしまう。野村総合研究所の調査によると、33年には空き家率が30%に達する。東京23区内でも、駅から距離があるような地域では大量の空き家が発生するだろう。
空き家が増加するのは賃貸住宅も同様だ。現在は「生産緑地制度」があり、30年間にわたり農業を営むと固定資産税が農地並みに軽減されるが、22年以降に軽減期間が満了する。そこで土地を売却・活用する人が増え、首都圏で多くの賃貸住宅建設が進むことが予想される。ところが需要の伸びは期待できず、賃貸の空き家が急増していくだろう。
東京五輪直前から中古住宅は下がりはじめる
タワーマンションはどうか。会社や学校に近い都心部のタワマンに住む選択肢は、ライフスタイルとしては正しい。でも、購入時に35年ローンを組んだとすると、35年後のそのマンションの姿を想像してみて、魅力的と感じるだろうか。タワマンは修繕費がかなりかかる。気がつくと、エレガントだったタワマンも老朽化で見栄えもしなくなり、資産価値は下落。都心部では多くの人が賃貸マンションを選ぶ傾向が強まっていくのではないか。
それでも購入するならもう少し待ったほうがいい。東京五輪直前から中古住宅は下がりはじめ、20年以降は明らかに安くなり、より取り見取りになる。今後、住宅市場に対する構造的な変化が起きてくるだろう。
実は40年あたりは、そのときの働き世代にとってバラ色の時代でもある。たとえば郊外の地価が大幅に下がるので、200坪くらいの自宅を購入する。普段は都心のマンションに住み、週末は郊外の広い田園住宅で暮らす。庭に芝生を張り池を作り、バーベキューもできる。そんな豊かな欧米型のライフスタイルが可能になる老後。私はそう見立てている。
http://president.jp/articles/-/24945
その頃には日本の価値も暴落してる
年金とか当然ない
半値になっても売れない時代がやってくる
これ。オリンピック後に、あれ?バブル崩壊しなくね早く買わなきゃ。でバブル発生しそうw
>>1
練馬区民だが近所にも土地持ち農家の生産緑地がたくさんあって
ここ数年で結構手放して大手業者の低層マンションになったり
農地つぶして自前の賃貸住宅建てまくってる
生産緑地の契約切れる2023年前後に更に進むだろうね
練馬で買いたいなら2023年ぐらいにしとくと
いい物件出会えるかも
大江戸線延伸とかあればあの辺り(大泉学園町)も進むだろうね
さてどうなる?って感じだが…
就活は楽勝、働き盛りの20年後は土地も建物も賃貸も安くなる
就活は氷河期、働き盛りはオリンピック前の不動産高騰
今の40代・・・
>>88
それを言うなって。
今の40代なんて後にも先にもババひかされて貧乏に苦しむ世代としか語り継がれない。
実際に上物が建って売りに出るのって、
2024-5年ぐらいからなんか?
コレめっちゃ待ってるが反動で多分20年からは逆に買いになると思うんだよなぁ。25年めどに買おうかと。
来年辺りから雲行きはおかしくなるからw
バブルがはじけたら、もうその時はもうスピードで下落の一途でお求めやすいw価格になるよ
ずーっと不動産が右肩上がりに値上がりするわけない
インフレとデフレは交互にやって来るように、不動産もバブルと崩壊は定期的にやって来る
バブルに踊らされて最後にババをつかまされるやつはだーれだw?
待てるなら一生買う必要ない
価値は別だけどね。
南海、東海、首都圏直下がきて
古屋物件は遅かれ早かれガラガラポンするよ。
だろうな
2020年を境に人口の流入が終わるとは考えられないのだけど・・・・
とは言えいずれ関東も含めて日本全土で人口が減少するようになるので
そうなるとマンションの価格も下がるでしょうね
一つだけ大事なことを覚えておけ
「欲しい地域の欲しい不動産が安くなるとは限らない」
>>1
東京は来年後半から一気に地価が下落しはじめるよ。
大阪は、IRや万博が来たら2025年ぐらいまで地価は上がり続ける。
中央線や山手線は永遠インフレだし
西武線もどんどん人間が増えてる。
地方公務員の収入と不動産価格は実体とかけ離れ過ぎだ。